児童生徒を対象としたセルフモニタリングアプリ児童生徒を対象としたセルフモニタリングアプリ
セルフモニタリングは、児童生徒が自らの行動の生起・非生起を記録することです。セルフモニタリングは、支援の主体を教師や保護者から児童生徒に移行させることで、児童生徒が自らの行動を制御する力の獲得、つまり自立を促します。
「チャレレコ」は、セルフモニタリングをiPhoneまたはiPadで実施できるアプリであり、宮崎大学監修のもと、株式会社ユニティが開発しました。
本アプリは、特に、学校や家庭において児童生徒が学習(ドリル、プリントなど)に取り組む場面で活用できます。
----機能紹介----
●チャレンジ内容
一定期間、集中していたかを記録する「集中チャレンジ」と解答した問題数を記録する「問題数チャレンジ」があります。
●記録時間間隔/記録回数
一定間隔の時間で記録を促す「固定間隔」とランダムな間隔で記録を促す「変動間隔」があります。
記録を促す時間間隔や回数は、管理者(教師、保護者など)や児童生徒が、学習内容や状態に応じて自由に設定できます。
●グラフ表示
チャレンジ終了後に直近1ヶ月の記録結果がグラフで表示されることで、児童生徒の頑張り度を見える化できます。
●アカウント/コース
アカウントは児童生徒一人ずつ設定でき、コースは「計算ドリル」や「漢字書き取り」など自由に登録できます。
●記録結果の確認
アカウント毎に記録結果をグラフで確認できます。また、記録結果は、エクスポートすることで、エクセルなどで管理することも可能です。
----付記----
本アプリは、JSPS科研費 JP20K14052の助成を受けて開発しました。
研究で本アプリを使用される場合は、論文中にその旨を記載していただくようお願いします。研究で本アプリを使用される場合は、論文中にその旨を記載していただくようお願いします。